皆様どうもこんにちは、前回『高校野球迷場面』の記事を書いたSTです。
(→前回記事はこちら)
先にこのブログの結論を書くと、タイトルにあるとおり「生」のポテンシャルが高いということです。
何を言っているのか全くわからないと思いますが、問題ありません。すぐに分かります。
2か月半くらい前の話になりますが、Youtubeでいろいろ動画を漁っていたら、このような動画を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=N2ulyi98b60
こちら「QuizKnock」というグループの動画です。
このグループは、様々な形式のクイズにチャレンジしている動画を投稿しているグループです。
詳しい内容は動画を見ていただけたらと思いますが、要約すると、クイズの問題文で読み部分が「生」という字で書けそうな所は「生」の字に置き換えて表示されるという内容です。
……と書いてもピンとこないと思います。
たとえば「衣装制作」という言葉の場合、「生生生作」と置き換えることができます。
理屈は下記の通りです。
・生きる→いきる→い
・生姜→しょうが→しょう
・生産→せいさん→せい
このように「生」という字は「い」・「しょう」・「せい」と読むことができるので、上記のとおり置き換えられるという理屈です。
※動画内でも言及されていますが、読み方の例がある字を変換しているため、漢字の使い方としては正しくありません。
もう1つ例を挙げると、動画にも出てくる「星条旗」の場合、「生生生」に置き換えられます。
・生産→せいさん→せい
・誕生→たんじょう→じょう
・生地→きじ→き
という具合です。
このような変換を詰め合わせたのが、先ほど紹介した動画です。
そして、今回のメインは「QuizKnock」や動画ではなく、「生」という字そのものです。
先ほどの動画視聴後、「生」という字にはどれくらい読み方の種類があるのか、何となく気になったので調べてみました。
150種類以上……?
ただ実際には何種類の読み方があるか、はっきりしたことはわかっていないようです。
実際何種類あるか気になるところですが、せっかくなので「生」の読み方をネットの力を借りてまとめてみました。
150には及びませんでしたが、調べた限り68種類ありました。
それにしても多い。
「生」1文字でそう読むかどうか不明なものは「?」をつけています。(?も多い)
ちなみに、ほとんどが人名(名字)か地名です。
※「?」がついていないものでも、実際に1文字でそう読むかどうか不明なものもあるので、参考程度に見てください。
「生」の読みの種類の多さは見てのとおりですが、「桐生」などの区切り箇所が不明なものや、当て字も多かったので、そういったものを除くとだいぶ減ると思われます。
が、細かいことを考えず全部含めると、150種類以上になるかもしれないですね。
いずれにせよ、「生」の万能性や懐の深さ(?)は伝わったのではないかと思います。
こうなると、何だか「生」の可能性を感じます。
たとえば、「生」1文字で「か」や「つ」という読みは調べた限りなかったのですが、なんだかありそうな気がしてしまいます。
例で挙げた「衣装制作」も、「生」1文字で「さく」と読めそうな気もしてしまいます。(実際はありません)
ここまで読んでくださった皆様、今回のブログタイトルを今一度思い出してください。
お分かりいただけましたか?
はたして、将来的に漢字は「生」1文字ですべて何とかなる時がやってくるのでしょうか。
ほかにもポテンシャルが高そうな字があったら、ご紹介できればと思います。
ST