こんにちは。
ここ数年でお金の大切さに気付き始めたMKです。
最近は物価高ということもあり、世の中お金がないと制限がとても多く、生きづらいなあ~とひしひしと感じ始めました。
私は、熱を入れ始めたものには自分の収入で払える範囲であれば多少無理してでもお金を使ってしまう危険な性格で、お金の大切さも知らぬまま、とあることに湯水のようにお金を使っていた時期がありました。
今回はその時のこと、またそれにより得た教訓について、少しお話してみようと思います。
私史上一番お金をかけてきたもの。
それは間違いなく携帯ゲームでしょう。
高校生になったあたりでしょうか。
GREEやモバゲーというSNSの中で手軽に携帯ゲームが出来ることを知ったのは。
それまで携帯ゲームは買い切りのものばかりやっていたため、思えばこれが沼への入り口だったのかもしれません。
はじめは友達と一緒に同じゲームをして、友達との間で強さやスコアを競って・・・という感じで楽しんでいたのですが、ハマったらやりこんでしまう私の性格が災いし、しだいに友達と大きな差がつき、上位ユーザーとも張り合えるようなレベルに達していました。
一度“強い人”と思われてしまうと、負けず嫌いなのかプライドなのか“弱い人”と思われることが嫌になり、こうしたゲームにおいて現状維持は衰退になるので、時間もお金もかけて“強い人”であり続けようとしてしまっていました。
この当時、高校生でしたが、月4~5万円はゲームに課金していたと思います。
恐ろしいですね。
一人暮らしだったら、砂利と草で腹を満たし、雨水で喉を潤していたかもしれません。
携帯ゲームは商用サービスですので、運営側が収益的に厳しくなれば、自分がいくら課金していようと唐突にサービスが終了してしまうこともあります。
サービスの終了だったのか、突然糸が切れて自分から辞めたのか覚えていませんが、そうやっていくつかのゲームに熱くなり時間とお金を使ってきました。
それなりに楽しめたので大きな後悔はないのですが、物でもなく、美味しい食べ物でもなく、人生を豊かにする時間でもなく、データというものに大金をかけていたのかと思うと、多少の後悔と虚しさは残ります。
買い物でもそうですが、少しでも悩んだり勿体ないという感情が湧くのであれば、そこにはお金を使うべきではないのかもしれませんね。
わりと最近までいわゆる重課金と呼ばれるユーザーだったため、遅くなりましたがようやくそこに気づくことができ、目が覚めたような気がします。
今も相変わらず携帯ゲーム自体は続けていて、そこそこやりこんではいますが、月の課金額は1万円以内に抑えられています。
これからは、なにか形に残るもの、自分のためになるもの、大切な人達のためになるもの、自分へのご褒美にお金を惜しみなく使えるように、普段からお金は大事に大事にしていこうと思います。
ちなみにそんな私の、思いきった自分へのご褒美第一号はこちらです。
店舗に直接足を運んで購入したのですが、とても鮮やかな青に一目惚れしました。
これも購入時に実は一波乱?あって、目玉が飛び出る金額だったのですが、その話はネタとしてまた別の機会に取っておきます。
ベルトはとても長く使えるので一切後悔はありません。
やはりこういうお金の使い方が気持ちいいですね。
とても授業料は高かったですが、いい学びになりました。
MK