酒の肴といえば

こんにちは、流行担当のHMです。

先日、同僚のMKさん(弊社ブログでは美容担当)と一緒に映画館へ行き、「ハイキュー!!」と「名探偵コナン」を観てきました。

「ハイキュー!!」はMKさんと行ったのが2回目、1回目は公開初日に有給休暇を使って平日に観に行きました。

「名探偵コナン」は私の推しが出ているので、しっかりと大画面で観てきました。
推しは今回もよく頑張っていました、感涙です。

毎回、朝起きたら絶世の美女になって推しキャラクターたちに囲まれる設定になっていないかなと期待しているのですが、まだ起きていません。
残念です。

別の同僚YNさん(弊社ブログではメンタル強めと自己紹介)曰く、コナンの登場人物とは誰とも会いたくない、事件の匂いしかしないらしいです。
確かにコナンの世界は悩ましいところですが、もうなんでもいいです、推しキャラクターたちに囲まれるならば。

さて、もともと私は映画館へよく行くタイプですが、最近は有名どころの映画であっても、あまり席の争奪戦にはならないように感じます。

少し(だいぶ?)昔の話をしますと、映画を観るには映画館に行くか、あるいは家で観るには、ビデオを借りるか買うかしないとなりませんでした。
いまはサブスクリプション型の動画配信サイトから、ほとんどの映画を観ることができますよね。
とても便利ですし、なかなか遠出できない方にとっては、素晴らしいサービスだと思います。
私自身も複数のサービスを利用していますが、ふと、簡単に映画が観られてしまうことに、もの悲しさを感じることがあるのです。

映画を観に行くというのは、映画単体を楽しむだけではなく、そこにストーリーがあるように思います。

中学生時代、初めて友人とナイトシネマに行ったはいいけれども、興奮して内容が頭に入ってこなかったこと。
両親とちょっと難しいサスペンス映画を観て、最後までよくわからず、わかったふりをして終わったこと。
恋人とラブストーリーを観に行って、お互い爆睡してしまい、初めてちゃんと好みの映画について話したこと。

こういったことを話すと、昔は~、私たちのころは~、の武勇伝語りになってしまいそうですが。
写真に残しているわけでも、日記に残しているわけでもないのに、本当によく思い出せるものです。

そして、その当時一緒にいた人たちと食事をするときに、思い出話ほどお酒を進ませるものはありません。

一番の酒の肴は、その人と一緒に過ごした思い出話だということに気づき始めた30代。
これから長い人生を過ごすうえで、ひとつでも多く思い出を増やしていきたいと思います。

みなさまにも素敵な酒の肴がたくさん増えますように。
その肴のひとつとして、映画館で映画を観ることを候補にしてくだされば、幸いです。

HM

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