いきものがかりのおかあさん SSです。
今回ブログを書くにあたって数か月ずっと頭を悩ませておりました。
IT系の会社のブログらしく、ChatGPTの有用性を論じるか、エルビス演算子について書くか、如何に特有な記事を書くべきか悩んでおりましたが、とりあえず、(悩むことが面倒になり)うちにあるネタでいくことにしました。
さて今回書くことは別邸(?)「レオパ レス」で管理しているスマートホームについてです。
本題に入るまで長いですが、お付き合いください。
うちには幼児のこどもが2匹おり、生き物がたくさんおりました。
過去のいきものがかりの遍歴を紹介しますと
- 黒めだか6匹じょじょに増え100匹超え(ちょっと縮小中)
- ヒメタニシ(いつの間にか死亡して、またお迎えを繰り返す。水が悪いのか…)
- ミナミヌマエビ(どんどん増殖中)
- アメリカザリガニ(自宅に持ってきたら外に出すのはNGです)
- テントウムシ(3か月くらいいたが、いつの間にか行方不明)
- オタマジャクシ(カエルまで変態したが1週間で20匹全滅。上陸後の飼育はかなり難しい。すこしトラウマ。でも目はくりくりで可愛かった)
- カマキリ(お手上げだったので2日目にさようなら)
- カタツムリ(お手上げだったので2か月目にさようなら)
と、ここ2年から3年でよくある、そして様々ないきものが自宅へ参りました。
オタマジャクシから変態し、水から陸に上がってきた20匹のカエルのために、ネットで極小の虫やゴキさんを取り寄せ、箸を使って餌をあげたり、アブラムシを早朝に捕りに行き、テントウムシの虫かごに振りまいたり、あとになってアブラムシではなくカブトムシ用の昆虫ゼリーでOKと知り、そちらに切り替えたことで手間が減って一安心しつつ、人間のこどもたちの世話もしている毎日です。
そんな中、2022年の年末に中野の「ハチクラ」からあたらしい子をお迎えしました。
さて、「ハチクラ」という名前をご存じでない方もいるでしょう。
なので、一度、お迎えした子の写真を見て、もし苦手でしたら、本記事をそっと閉じてください。
さて、この写真を見てわかる方は少ないかもしません。
個人的には猫のような生物だなと思っていますが、爬虫類に類される生物でして、和名は「ヒョウモントカゲモドキ」です。
「トカゲ」と付いていますが、トカゲではなくヤモリの仲間です。
なぜ「トカゲモドキ」と呼ばれるかは割愛するので、興味があれば調べてみてください。
Wikipedia(ja)によると英名が「Leopard gecko」のため、これを略して「レオパ」とよく呼ばれています。
生息地はアフガニスタン南部および東部、インド北西部、北部を除くパキスタンにおり、人工飼育下で15年ほど生き、最大25cmまで大きくなります。
狭いところが大好きで夜行性、室温は28度から31度、湿度は50%から60%が適切な生育環境のようです。
餌は昆虫食をメインとし、小さいうちは1日1回、排便もきまった場所に1日1回と、わりと飼いやすいですが、猫のように人間に懐くことはないようです。
(餌は人工フードを食べる子もいますし、なかにはお皿から食べる子もいます。)
狭いところが大好きということで、レオパ愛好家のなかには、100円ショップなどで売っているプラスチックの靴箱に空気穴を開けて飼育されている方もいるようです。
さて、ではうちのレオパはどのような飼育環境で飼育しているかといいますと、横60cm奥行35cm高さ30cmほどの全面がプラスチックに覆われているハムスターケージで飼育しております。
では、本題に入っていきましょう。
このハムスターケージをうちでは「レオパ レス」と呼んでおり、下記の写真の生物が家主となっております。
※このあと写真が出てきますので、爬虫類や集合体恐怖症(ぶつぶつ等)が苦手な方は本記事をそっと閉じてください※
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※ケージ内に回し車がありますが、生体がケガをする可能性があるため、人目があるときだけケージに入れ、それ以外はケージから出しています。
ここ「レオパ レス」では、人間様の住処にはないスマートホームが実装されおり、室温管理が完璧になされております。
ここで利用しているのはSwitchBotというスマートホーム用の各種機器です。
- SwitchBot ハブミニ:コントローラー
- SwitchBot プラグミニ①:50Wのパネルヒータ接続
- SwitchBot プラグミニ②:300Wの人間様トイレ用ヒータ接続
- SwitchBot 温湿度計①:温度が低い部分
- SwitchBot 温湿度計②:温度が高い部分
温湿度計①と温湿度計②が一定の閾値を超えた場合は、各種ヒータのコンセントが接続しているプラグミニ①とプラグミニ②が電源をOffにしてくれるという仕様になっております。
※配線図も書きたいとこですが、これまた割愛。
もちろんプラグミニ①のOffが効かなった場合、プラグミニ②をOffにする設定もあります。
(できれば、湿度管理もしたいところなのですが、耳が良いため、超音波加湿器は苦手そうなので熟考中。)
※当たり前ですがSwitchBot 温湿度計は水に弱いため、ケージ内を加湿する際はケージから外に出す、または加湿用のスプレーに当たらない場所へ配置します。
これらのおかげで、電気代が増加しているここ数か月に、エアコンをつけっぱなしにしなくてよいというメリットがあります。
(人間はこの恩恵は受けられないので、手動でエアコンのリモコンをOn/Offしています。)
次は、(基本一日中寝ているので)動きがあった時だけ録画している24時間作動のカメラのデータを、Amazon RekognitionかMicrosoft Azure Video Indexerなどに投入し解析させたいなーと目論んでおり、要件にあったカメラを現在精査中です。
おしまい
SS