フィルターバブル

YNです。
今日は、情報の取り方についての話をします。

皆さんは情報を何から取りますか。
またその真偽をどのように判断しますか。

テレビ、新聞、インターネット、SNS、AIなど、様々なツールで情報取得が容易になった反面、その正しさを判断するのは難しくなってきているように感じます。

私が大事にしているのは、自分で情報を取りに行くのは前提として、広い視野を持つこと、情報を修正する柔軟性を持つこと、様々な人と対話をすることです。

具体的な話をするとたくさんあるのですが、まずは様々な背景を知ることから始める必要があるかと思います。

情報発信側は、事実を伝えたい人ばかりではありません。
その目的は何なのか、事実の根拠としているところは何か、短期間の言動ではなく長期の活動を通して人となりを知ることも重要です。

また、一部の情報が消されたり、言論統制されている事実を知れば、データがないことを虚偽や捏造と決めつけるのではなく、消された真実もあり得るという視点に立つことができるかと思います。

そしてフィルターバブル(※)という言葉がありますが、個人で情報を取得していると思考が偏ってしまう可能性があります。
そのため、身近な人であったり、自分と異なる考えの人との対話が大切であると考えます。

※インターネット上のアルゴリズムで、ユーザーの興味関心に基づいたコンテンツが表示されること。
「人は自らの見たいもの、信じたいものを信じる」という心理的特性を有している。

皆さんはどう思いますか。
こんな時代だからこそ、人と助け合って生きていくことがますます求められるのではないかと思います。
どんなに技術が進歩しても、人間が主体であることを忘れずにいたいです。

Y.N

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