Difyでチャットボット作成

こんにちは。生成AI勉強中のFSです。

今回は、LLMアプリ開発プラットフォームのDifyをご紹介いたします。
Difyはプログラミング知識がなくても、直感的な操作でAIアプリを作成できるオープンソースのプラットフォームです。

1.Difyの特徴
・プログラミング不要:コーディング知識がなくても、直感的な操作でアプリを作成できます。
・豊富なテンプレート:チャットボット、FAQ、アンケートなど、様々な用途に合わせたテンプレートが用意されています。
・API連携:外部サービスとのAPI連携により、アプリの機能を拡張できます。
・日本語対応:日本語での利用にも対応しており、安心してお使いいただけます。

2.Difyでできること
・チャットボット: 顧客対応、FAQ、アンケートなど
・Webアプリ: 業務管理、顧客管理、予約システムなど
・AIアシスタント: スケジュール管理、タスク管理、情報検索など
・データ分析ツール: データ可視化、レポート作成、予測分析など

3.Difyでチャットボット作成
Difyのクラウド版は、GitHubアカウントかGoogleアカウントがあれば、下記サイトから無料で利用することができます。

・Dify公式サイト
 https://dify.ai/jp

では、早速、Difyでチャットボットを作成してみます。


①Difyにアクセスし、表示された画面の「最初から作成」をクリックします。


②アプリの名前を入力し、「作成する」をクリックします。


③「作成する」をクリックし、「更新」をクリックするとアプリが公開できます。
また、「アプリを実行」をクリックすると、公開されたアプリにアクセスできます。
※今回、モデル「Gemini 1.5 Flash」を使用していますが、モデルの設定は別途必要です。


④ChatGPTのように質問すると回答してくれるチャットボットが作成できました。


今回は、簡単なチャットボットを作成しましたが、ファイルをアップロードして要約したり、分析したりするアプリも作成できます。
また、Difyはオープンソースでローカル環境に構築することもできるので、外部からのアクセスを制限しやすく、セキュリティ的にも安心して使用することができます。
Difyのノーコード開発を体験し、是非AIアプリを作成してみてください。

FS

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