こんにちは。
いつも何のためにもならない文章を書いているNSです。
今回は、詐欺の話です。
ちょっとためになる話ではないかと思います。
先日、警察官が家に来ました。
ちなみに1~2年前にも警察官が家に来ました。
ここ1~2年の間に警察官の訪問が2度目です。
前回は担当範囲内の居住者把握みたいな感じでしたが、今回は市内・近隣への詐欺電話の増加に伴う注意喚起に回っているという話でした。
ところで警察官の制服をみて、これは間違いなく警察官だと断言できる人はそう多くないと思います。
それっぽい制服を着た人が「警察です」と言えば、「そうなのかもしれないが、本当かどうか見ただけではわからないよなぁ」と思ってしまう。
訪問してきた警察官ぽい人が詐欺目的の可能性もある。
今回訪問してきた警察官もその認識はあるようで、「自分が間違いなく警察官であることは、ここに連絡してもらえれば確認ができます」と言って、宅配の不在連絡票のようなサイズ・用紙に、所属と氏名、確認連絡先を記載した紙を渡してくれました。
そこまで言うなら、本物なんだろうと思ってしまう自分は甘い、危ないかもしれない、と、チラッと思いました。
慎重を期すならば、渡された用紙にある確認先ではなく自分で警察署の電話を調べてそこに確認をするのがよいだろうとは思いました。
以前は名刺を出していたような気もしますが、名刺は名刺でそう安易に配布するものではないということでしょう。
名刺を使った詐欺もあったような気がしますし。
昔(昭和)は、「警察の方から来ました」と言われてただけで「警官か」と無条件に信じていたような気もするので、いやな世の中になったなぁと思います。
ん?「xxの方から来ました」は漫才のネタだったかな。
ともあれ、今回の警察官の訪問は、詐欺についての注意喚起ということで、画像のチラシを配布されただけだったので、本物か否かの確認をするまでもなかったわけですが、このチラシの内容に感心したので、皆様に共有いたします。
■チラシ表面

「対策その①」は「常時留守番電話にしておいて、知っている人からだけ折り返しましょう」という内容です。
これは運用できる家庭とできない家庭があると思いますが、わが家はこれでよいと思いました。
「対策その②」は「国際電話を着信・発信できない設定にできる」という案内です。
これは知りませんでした。
これも海外と通話することがある家庭は適用できませんが、イマドキなので携帯電話にかけてもらうようにすれば、対応できるケースは増えそうです。
わが家は海外と通話することがないので、設定しておこうと思います。
国内発信の詐欺電話には対応できませんが。
裏面は、よくある詐欺の手口について。
■チラシ裏面

最近、都内に住む実母の家にも「NTT」を名乗る電話が頻繁にかかってくるそうです。
未払の料金がどうこうと。
「うちはNTTじゃないのにね」と母は笑っていたのですが、NTTであろうと他の電話会社であろうと、全部無視するようお願いをしました。
判っているのかどうか不安です・・・。
むろん上記「対策その②」を設定しておこうと思います。
埼玉県警が配布しているチラシですが、埼玉県限定の機能なわけないので。
先日、わが家にも妙な電話がかかってきました。
機械音声の女性の声で、(正確に記憶してないので意訳ですが)「インターネットサービスなんとかです。お宅のインターネット回線を本日遮断します。疑問・内容確認がある場合は1番を押してください」と。
1番を押すと、生きた詐欺の人とお話しできるのかな?とも思いましたが、押しませんでした。
そもそもわが家の固定電話にかかってくる電話は「宝石、貴金属、不要な家電売りませんか?」というような内容ばかりで、友人が固定電話にかけてくることはないですし、要らないような気もするのですが、なかなか固定電話無しにする踏ん切りがつかなくて、困っています。
しかし、多く国民に詐欺のアプローチがある世の中ってどうなのでしょうか?
受け取る側の対策も、まぁわからなくはないのですが、そこまで手口が特定できているなら、抜本的な対策の打ちようがあるような気がします。
日々ニュース見ているだけで、(詐欺だけではありませんが)憂鬱になります。
個人的には超厳罰化希望です。
成功の有無にかかわらず詐欺電話を発信したら電話機が爆発する、ぐらいの仕組みを考えてほしいです。
NS