こんにちは。
インスパイアクロスの「湘南の鬼」FSです。
今回は、4月9日から「刀鍛冶の里編」の放送がはじまったテレビアニメ「鬼滅の刃」について、書きたいと思います。
「鬼滅の刃」は、2020年に公開された「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が、日本映画の興行収入1位(404億円)となっており、ご存じの方も多いと思います。
ざっくり内容を説明すると、家族を鬼に殺された主人公の少年・竈門 炭治郎が鬼になってしまった妹を人間に戻すため、鬼たちと戦っていく物語です。
鬼と戦う物語の何が面白いのだと言われてしまうかもしれませんが、かくいう私も週刊少年ジャンプで連載が開始された当初に原作漫画を読んだ時、この漫画は読まないなと思っていました。
少年漫画にしては、鬼の描写がリアルで怖く、鬼の首が飛んだり、血が出ているシーンなどもあり、若干、引いた記憶があります。
そんな私が「鬼滅の刃」にハマったのは、子供の影響です。
2019年に放送されたアニメが小学生の間で人気となり、うちの子供も例外ではありませんでした。
子供から漫画を読みたいと言われ、1巻を買ったところ、家族でハマってしまい、毎週、TSUTAYAでアニメを借りてきて家族全員で見る日々が続きました。
アニメの映像は色彩豊かで綺麗なので、子供だけでなく妻も楽しめたようです。
私もダイナミックに描かれている戦闘シーンに見入ってしまいました。
「鬼滅の刃」が人気の理由は他にも、家族愛や兄弟愛、個性的なキャラクター等があるのですが、シリアスなシーンにギャグが混じるのも魅力です。
私がお気に入りのシーンを1つご紹介いたします。
「那田蜘蛛山編」の終盤、蟲柱・胡蝶しのぶ(毒舌キャラ)が、水柱・富岡義勇(クールで無口な天然キャラ)に任務遂行の邪魔をされた際のやり取りです。
しのぶ「そんなだからみんなに嫌われるんですよ」
義勇 「俺は嫌われてない」
しのぶ「すみません。嫌われている自覚が無かったんですね。余計なことを言ってしまって申し訳ないです」
このやりとりの直前に、主人公である炭治郎が苦戦した敵の鬼・累を瞬殺するという大仕事を成し遂げている義勇なのに、しのぶのちょっとした毒舌にショックを受けているところがコミカルで好きです。
キャラクターの性格や背景を知らず、シーンを切り取っただけだと、面白さが伝わらりづらいですね。
少しでも興味を持った方は、是非、見てみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
FS