普通は誰かの憧れである

こんにちは、流行担当のHMです。

さて、ブログに何を書こうかなと周りをぐるりと見渡しまして。
自分の部屋である我が城は、なんと居心地のよいことか…
4年前とは大違いだ、と思い出しましたので、私のお部屋史をご紹介したいと思います。

進学と共に、東京へ出てきた○年前。

両親に甘え切った生活を過ごしていた私に部屋を作る、などという高等技術ができるわけもなく。

もう少しでテレビに出ることができるレベルの汚部屋を築き上げました。
部屋を見た瞬間、友人はスリッパを取りに戻ると言って、帰ってきませんでした。
写真を撮っておけばよかったなぁ…と今でも思います。

私はそういう人間なのだ、と自認しまして(引っ越しの際、4人3徹で手伝ってもらった)、次の部屋は絶対に綺麗にする、と心に決めました。

YouTubeやTikTokのキラキラ女子?RoomTourを見直しては、部屋の間取り図をA4用紙に書く毎日。

当時を知る友人たちに、何ヵ月持つかを賭け事にされ3年、急に誰かが来ることになっても、部屋へ通せるレベルを維持しております。

汚部屋のテレビ番組を見るたびに、こういう人は繰り返す、とコメンテーターが話しておりますが、本当にそうなのでしょうか。

お金を払って誰かにやってもらってしまうから、その後の掃除がどれほど大変なのかを知らないままだから、繰り返してしまうのだと経験者は思うのです。

何ヵ月も開けていない炊飯器の中は、ナウシカの腐海を彷彿とさせること
(開会式をするよ~と皆であけました、いい思い出です)

ブレーカーを落として数か月経った冷蔵庫は、開ける時に音がすること
(女性の力では開かなくなります、注意してください)

夜の物音は、霊的な怖さより段違いに恐怖であること…
(眠れない夜を何度も過ごしました)

今の部屋だけを知っている友人らは、自分も掃除面倒くさくなるときある~などと話してくれますが、それに相槌を打つたび、やっと普通の人間になれたような気持ちになります。

新生活が始まる4月、皆さまはどういったお部屋でスタートするのでしょうか。

スタートから完璧に、とは申しませんが、帰りたくなる部屋で一日が終わり、気持ちのいい朝が迎えられる部屋であることを、心より祈っております。

HM

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