暑中お見舞い申し上げます。KJです。
家族でお盆休みに「小松沢レジャー農園」へ遊びに行ってきました。
池袋駅から西武鉄道の特急ラビューで約1時間20分。
終点の西武秩父の一つ手前の「横瀬駅」で下車。
駅から送迎バスに乗り換えて10分で到着です。
この農園は季節によってさまざまな体験ができます。
この時期は「昆虫採集」「マスの摑み取り」が人気です。
お盆明けから秋にかけては「葡萄狩り」「さつまいも掘り」。
冬から春にかけては「いちご狩り」「ニジマス釣り」。
その他シーズンを通じて「椎茸狩り」「そば打ち体験」「溶岩焼きバーベキュー」などが楽しめます。
今回の目的は「昆虫採集」です。
係員から採集場でのルールや、カブトムシ・クワガタの育て方に関する説明を受けた後、採取場に入ります。
カブトムシやクワガタが木の幹に這いつくばっていたり、落ち葉や土の中に潜っていたり。
怪我がなく無傷で、元気が良い子を見つけるのは結構難しいのですが、木陰に隠れていたカブトムシのオスとメスを１匹ずつ捕まえることができました。
昼間は休んでいたりすることが多いので、温厚な生き物だと思っていましたが、夜中になるとエサの取り合いによる取っ組合いが始まったり、籠の上蓋（ゲート）を抉じ開けて脱走を図ろうとしたりと、意外と獰猛です。
カブトくんたちの家が窮屈そうに思えたので、ホームセンターで大きい虫篭とクヌギマットを購入し、お引越しさせました。
暑さに弱く夏バテになってしまうので、土にしっかりと水を含ませて湿気を保たせておきます。
昆虫ゼリー（エサ）の設置場所も２箇所にしました。
居心地が良くなり、オスの方はご機嫌なのか、籠の中を自由に動き回っています。
一方メスはマットの中に潜り込んでしまい、なかなか顔を出してくれません。
カブトムシの平均寿命は成虫になってから１～３か月程度で、長く育てることはできませんが、限られた命のある時間を長生きできるよう、大切に育てていこうと思います。
KJ