皆さん、こんにちは。
インスパイアクロス旅行部 部長のIMです。
8月末の夏季休暇を利用して「ランプの宿」に行ってきました。
全国に「ランプの宿」と呼ばれる宿はいくつかあるようですが、今回訪れたのは岐阜県中津川市・付知峡にある「度合温泉 ランプの宿」です。
前職で名古屋に赴任していた頃は近かったので度々訪れていましたが、藤沢の自宅に戻ってからは年に1~2度のペースで通っています。
その名の通り、宿には基本的に電気がなく、夜はランプの明かりだけで過ごします。

標高850mの山中にあるため、電気も電波も届かず、携帯もPCも一切使えません。
まさに「デジタルデトックス」を体感できる場所です。


宿に着いたら、まずは温泉へ。
温泉(お風呂)の写真は撮れませんでしたが、本文の最後に宿のHPをご紹介しますので、ぜひそちらをご覧ください。
浴槽は香りのよい高野槙(こうやまき)の木造りで、夜はランプの灯りに照らされて幻想的な雰囲気に包まれます。
温泉のあとは、楽しみな夕食です。
宿のご主人が摘んだ山菜、川で釣ったイワナのお刺身、ヤマメの甘露煮など、山の恵みが盛りだくさん。

続いて天ぷら。(写真左)
コシアブラ、タラノメ、ドクダミ、大葉、ヨモギ、イワタバコなど、名前も初めて聞く山菜が並びます。
さらに特大のマスの唐揚げも登場!(写真右)
仲間4人でいただきましたが、とても食べきれませんでした。


食事のお供はもちろんお酒。
ビールのあとにはイワナの骨酒をいただきました。
焼いたイワナの香りと旨みが染み出したお酒は格別で、ついつい飲み過ぎてしまいます。

食後には、ご主人によるランプの使い方講習があります。
芯の長さの調整、火の点け方や消し方などを丁寧に教えていただき、自分で点けたランプを部屋へ持ち帰って灯す――これは本当に特別な体験です。

翌朝は再び温泉を楽しんだあと、朝食をいただきました。
前夜は「もう食べられない」と思うほど満腹でしたが、温泉に入ると不思議と食欲が湧いてきます。
焼いた川魚や山菜、デザートまでついたボリューム満点の朝食でした。

最後に、お部屋の様子をご紹介します。
左の写真は食事をいただくお部屋です。
そして、右の写真はお部屋前の廊下と、そこから見える外の景色です。


以上、「ランプの宿」のご紹介でした。
宿のHPはこちらですので、ぜひご覧ください。
そして気に入った方は、ぜひ実際に訪れてみてください。
きっとリピーターになること間違いなしです!!